治療家の立ち位置|神戸市 南はり灸院

query_builder 2021/11/29
ブログ
漢方医学の脈診で施術

病を治すのは、医師か?治療家か?

否、否!!

両方とも違います。


自然治癒力が発動し、患者さまが元氣を回復され、疾病治癒してゆく。病を治す力は、元々患者さまの中にすべてあり、治すのを決めてゆくのは、本当に患者さまです(我々ができるのは、そのサポート、お手伝いだけです)。今年亡くなられた分子生物学の権威、村上和夫先生は、患者様の笑いひとつで遺伝子のスイッチがオンになり、ガンなど疾病治癒が奇跡的に起こりえるとも生前述べておられました。

我々鍼灸治療家は、少しでもそのスイッチが入りやすい心身の環境づくりをする役目なのです。


それには、患者様ご自身が何故、病になられたのかを振り返られ、お氣付きになられ、こころとからだの健康の道に立ち返られることが重要であり、それしか本当に治ってゆかれる道はありません。逆に治療者、治療家が患者さんの内省して改める機会を奪い、病を消してしまうと、必ず、反動もしくは、再発の過程に帰ります。

繰り返しますが、たとえ優秀な治療家たちが病を消しても、それ無くしては再び再発するのを繰り返すだけです。


しかし、難しいのは、病んでる状況に陥ったのは、表面的な問題ともっともっと奥深い問題なども解消してゆかなければ解決してゆかない場合もあります。


何故、病に陥ったのか、我々自身がそのことに氣付きを得て、その根底にあるテーマに立ち向かう(直せなくても)ことこそが重要だと思います。

ガンを患った方々でも、除去して一端きれいになくなってもそれがなければ、再び再発します。

病や病んでいる状況は、当事者に自分で立ち向かうしかない”テーマ”を教えてくれているのです。


私自身も、脳梗塞を患ったので良くわかります。


当院でご提供できるのは、鍼灸、クラニアルテクニック、氣功は30年以上経験があります。靈氣(現代靈氣マスター)、タッチフォーヘルス、五行音叉療法などなどです。わたくしたちも日々、学びが必要です。


それらを必要に応じて駆使し、患者様の自然治癒力が発動すること、病を治す本体は、ご自身の中にあることに氣付いてゆかれることのサポートをさせて頂きます。



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